この年になると幼少期のことはなかなか思い出せない。
高校くらいまでは小さいころのことを思い出せたのに,
浪人時代以降すっかり忘却の彼方へ・・・。
最近帰省すると自分の幼少期を思い出すためのアイテムに触れている。
小学校のときの通知表,
幼稚園のときの連絡帳,
母子手帳・・・。
覚えていないだけに見返すといろんな感情が芽生える。
自分に対する恥ずかしさ。
今でもそうだけどもっともっと不器用で感情的だった自分。
そんな自分を辛抱強く見守ってくれた周囲の人への感謝・・・。
一方で,そんな昔の自分が今一応社会人として
やれていることを思うと胸を張れる気がして自信が持てる。
自分に自信を持つことは成長を阻害すること。
今までどっかでそんな風に思ってた。
これらは両立しないものだと。
けど本当は自分に自信を持ちたいし,
それを更なる自分の成長につなげたい。
ありのままの自分を周囲に認めてもらいたい。
そんなことを内心思っているのではないかと考える。
現在の自分は過去の自分の総和。
将来の自分を形作る一部は今現在の自分。
数年後の自分は素直に胸を張れているだろうか。。。